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パトレイバーのチラシ

 投稿者:じまっく  投稿日:2020年 3月22日(日)01時44分18秒
  通報 返信・引用 編集済
  まさかさ、30年前に集めたものの続きが令和になって登場するとは思わなかったよね…


右が劇場版発表直後のもので、中が劇場公開前あたりのではないかと思う。
そして、左がつい最近の4DX版のチラシ。

右はゆうきまさみ先生によるラフで、中はその完成版。
キャチコピーは初期は「あいつは、きっとむかえにくる」となっていて、OVAが終わってしまって寂しい気持ちのファンを刺してきていて、これはこれで好きだ。
中のバージョンになると、劇中のセリフにコピーが差し替えられた。
この絵とこのコピーで感じる印象が、映画を見る前と見た後とで少し違う。
見る前には王道的なコピーに見えるけども、映画を見た後だとここのセリフが重い!
「……」の意味がわかってくるんだよね。
そして、正面でも笑顔でもないビジュアルによって、その効果が増すんだよね。
ついに劇場版!というタイミングで、98式でも、全員集合でも、王道ピンナップでもなく、余白たっぷりのビジュアルで打って出たところが好き。
公開が近づいて絵が完成されるなんて素敵じゃない。

…で、4DX版なんだけど、ほとんど全く同じレイアウトで高田先生が描き直している。
ネクタイの跳ね方すらそっくりそのまま。
ピンナップ的な笑顔に、体の汚れ程度が変更点か。
足元に「MASAMI YUUKI」と書いてあった箇所が「AKEMI TAKADA」となってるんで、レイアウトも一緒にしていることがわかる。
コピーも変わっていない。
いや、むしろそっくりだったからこそ収集欲が掻き立てられて、劇場までもらいに行ったんだけど(上映はまだ)

当時からそれなりに周囲にもいたので、俺だけじゃないよ!という言い訳を最初に言っておき、白状しよう。
パトレイバーはゆうき先生の絵が好き。
だからこのビジュアルが高田先生によって描き変えられていることが受け入れられない。

ただの再上映じゃないんだから、キービジュアルは新しくしようぜ!
という意図があったとしたら…確かに一理ある。
とはいえ、全くの新作じゃないんだから、さも新作みたいなビジュアルで気を惹くのは詐欺っぽいよね!と戸惑ったのであれば、それも正しい気がする。

汚れた野明を見て思うのは「最後のシーンの後だな!」って思うのね。
あ、あの最高のBGMが流れるあのシーンね。
つまり、ゆうき先生の絵はまだ事件が解決する前、不安を抱えた野明の絵であったとして、高田先生の絵は映画のフィナーレのイメージである…と好意的に受け取ろうと考えもしたんだけど…
コピーが合わない!ビジュアルのイメージとコピーが合ってない!
いっそ割り切って「アルフォンスはいつだって最高だよ!」と確信を持ったセリフにしたら合ってたかも。
暴走した新型をアルフォンスでやっつけた後だからね!

いや、いや違う…。この汚れは映画の最後のシーンをイメージしたわけじゃなく…4DX…4DXによる風や水しぶきによる臨場感を表していて、「4DXすげーな!キービジュアルまで寄せてきたな!」という事かもしれない。
…なるほど、新作ではないからぱっと見では同じイメージにしておき、よくみたら4DXによる効果が表現されているのはおしゃれかもしれない。
実際、映画の後半は嵐の中を戦うので、4DXを見たお客さんは、水しぶき、風、激しいアクションでボロボロになるのではないかと思う。
そしてこの野明のように思わず笑みが溢れるかもしれない。
つまりこの野明は、ゆうき先生が描いた劇中の野明の延長ではなく、観客側、我々サイドの野明のポジションで描かれたとも推測できる。

確かに、ゆうき先生の野明は”ひと仕事を終え、アルフォンスを見上げている”と見えるが、4DX版は「4DXで体感せよ!」というコピーを見上げている。
キャラの視線の先になにかを置くとしたら非常に大事な事だ。
このチラシで言いたい事はそれがメインである事に違いない。

だとしたらこのビジュアルはそもそもゆうき先生に描いてもらった方が良かったんじゃねーの?
って思うんだけど、なんとなくゆうき先生はそういう事をやらなそうな印象がある。
一度完成させちゃってるしね。
今ゆうき先生が描いたとしても、当時の絵にかなわない可能性だってある。
(いや等身が変わったというのもあるけど、当時描くときの想いとかの違いも含めてね)
いやでも、こんなそっくりそのままの絵を高田先生に描いてもらうってどーなのよ、失礼じゃないの?とも思うんだけど、どうも高田先生は過去にもゆうき先生の絵を高田風に描き直すとかはやってるみたいで、そこんとこ気にしないみたい。
漫画がアニメ化の際にキャラデザとして活躍されていたので、その辺りは抵抗ないのかな…。

ホントに全く邪推だけど、この提案を高田先生からした可能性だってある。
高田先生はパトレイバーに愛情があるはずだし、当時のチラシを持ち出して、これみたいな新しいチラシを作ろう!と言ったかもしれない。
このチラシには愛が感じられる。
だって…当時のチラシのレイアウトをここまで再現して、一体どれだけの人が「これは懐かしい!」ってなるの?
パンフ、ポスター、ビデオのパッケージならまだしも…。

ちなみに裏までそっくり。
残念ながらチケマガはないけども、レイアウトも使っている場面も同じ。
…だが、同じであるがゆえに気になってしまうのはヘッドギアの写真がない事だよね…。
違うのかもしれない、違うのかもしれないけど…
闇を感じてしまうよね。

4DXは過去に1度しか見たことがない。
去年観た「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」ってんだけどねw
逆襲のシャアが88年公開で、パトレイバーが89年だから、ちゃんと進んでる。
逆シャアでは全く水が吹き出さなかったので、パトレイバーはそこが楽しみかな…。

4DXってアレだろ?古い映画を見直すための設備だろ?
 
 
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